こんにちは！看護師のうみです。看護学生のみなさん、実習や授業、お疲れさまです。
「看護師になったら、どんな一日を過ごすんだろう？」と気になっていませんか？特に、実習中だと現場の看護師さんが忙しそうで、具体的にどんな仕事をしているのか分からないことも多いですよね。
今回は、そんな看護学生のみなさんに向けて、看護師の一日の流れを詳しく解説します！これを読めば、看護師として働くイメージがもっと鮮明になるはずです。先輩たちのリアルな一日を知って、未来の自分を想像してみましょう！
1. 看護師の朝：出勤から情報収集まで
出勤！「今日も頑張るぞ」と気合を入れてスタート
看護師の一日は早いです！日勤の場合、朝8時頃に出勤が基本。夜型の人にはちょっと辛いかもしれませんが、病院は患者さんの生活リズムに合わせて動くので、早起きは避けられません。
病院に着いたら、まずはロッカールームでユニフォームに着替えます。「今日は忙しくないといいな、、、」と心の中で念じるのがルーティンです。
情報収集：患者さんの状態を把握！
出勤後、最初に行うのが情報収集です。前日夜勤の看護師から申し送りを受けたり、患者の電子カルテをチェックします。特に注意したいのが以下のポイント：
- 患者さんのバイタルサイン（血圧、脈拍、体温など）
- 投薬や処置のスケジュール
- 急変やトラブルがあった患者の情報
朝の情報収集がその日の仕事のスムーズさを左右するので、集中して取り組みます！
2. 午前中の仕事：患者ケアと記録業務
患者ケア：1対1の関わりがメイン
情報収集が終わったら、次は患者さんのケアを行います。午前中は以下の業務が中心です：
- 検温や血圧測定
- 食事介助：患者さんによっては食べるペースが遅かったり、誤嚥のリスクがあったりするので、細心の注意を払います。
- 身体ケア：入浴や清拭（せいしき：体を拭くケア）も重要な業務です。患者さんが清潔で快適に過ごせるように努めます。
- 点滴投与
患者さんと会話を交わしながらケアを行うことで、身体の異変や心の不安を察知することもあります。「何か変だな？」と気づけるのも、看護師ならではのスキルです！
記録業務：情報の見える化
患者さんのケアが終わったら、記録業務に取り掛かります。具体的には、カルテに患者の状態や処置内容を記録します。例えば：
- バイタルサインの変化
- 食事量や排泄状況
- 患者さんからの訴え
これらの情報が他の看護師や医師にも共有され、次のケアにつながります。忙しい中でも正確な記録が求められるのが看護師の大変なところです。
3. お昼休憩：束の間のリフレッシュ
やっと一息！短いけど貴重な時間
午前中の業務が終わったら、昼休憩です。病院によりますが、30分から1時間程度が一般的。看護師は交代制で休憩を取るので、「みんなで一緒にランチ」はなかなか難しいです。
とはいえ、ゆっくりできる時間は貴重。忙しい業務の合間にリフレッシュできるこの時間が、午後のやる気につながります。というのは建前で、午前のケア記録をしたり、昼食を食べてすぐに業務に戻る看護師が多くいるのも現状です。
何を食べる？看護師のランチ事情
看護師のランチで多いのが、軽めの食事。おにぎりやサンドイッチなど手軽に食べられるものが人気です。疲れた時には甘いものも最高！
4. 午後の仕事：処置と患者の変化対応
処置業務：正確さが命！
午後は、より技術的な処置を行うことが多い時間帯です。例えば：
- 点滴や注射の管理
- 傷の消毒やドレッシング交換
- 検査への付き添い
これらの業務は、ミスが患者さんの命に直結する可能性があるため、慎重に取り組みます。
患者の変化を見逃さない
午後になると、午前中とは患者さんの状態が変わっていることも。体調が悪化したり、新たな訴えが出てくる場合があります。
「ちょっと様子が違うかも？」という気づきが、早期対応の鍵になることも多いです。チームで情報共有しながら、柔軟に対応します。
5. 夜勤の場合：引き継ぎと夜間対応
日勤から夜勤への引き継ぎ
もし夜勤の場合は、日勤の看護師から患者情報を引き継ぎます。特に夜間は患者さんが眠っている時間が多いとはいえ、容態が急変するリスクも高いので注意が必要です。
夜勤ならではの業務
- ナースコール対応：夜間は患者さんの不安が高まることが多いので、こまめな対応が大切です。
- 巡回：定期的に病室を回り、患者さんの状態を確認します。特に点滴の確認や呼吸状態のチェックは欠かせません。
夜勤は体力的に厳しいですが、その分達成感もあります！
6. まとめ：看護師の一日は忙しいけど充実！
看護師の一日は、まさに「分刻みのスケジュール」。体力も気力も必要ですが、その分やりがいも大きい仕事です。
この記事を読んで「看護師って忙しいけどカッコいい！」と思ってもらえたら嬉しいです。これから実習や国家試験など大変なことも多いと思いますが、一歩ずつ成長していきましょう！
あなたが看護師になって、患者さんの笑顔を支える日を楽しみにしています！
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