こんにちは!看護師のうみです😊
看護師として働き始めたばかりの新人さんや、看護学校で勉強中の学生さん。最近、「なんで看護師になりたかったんだっけ?」と迷ってしまうこと、ありませんか?
実はこれ、とてもよくある悩みなんです。
業務の忙しさや実習の大変さに追われていると、看護師を目指した初心を忘れてしまうこともありますよね。でも大丈夫。この記事では、看護師を目指した理由を見つけ直すヒントや、自分のモチベーションを取り戻す方法をご紹介します。
「看護師になりたい理由がわからない」その気持ち、普通です!
初心を見失う瞬間とは?
看護師や看護学生としての道を歩む中で、以下のような瞬間に「理由がわからない」と感じやすいです
- 新人看護師の場合:業務の多さに圧倒される、理想と現実のギャップに悩む
- 看護学生の場合:実習がつらい、国家試験のプレッシャーが重い
「もう辞めたい」「自分に向いてないかも」という気持ちが湧くのも自然なこと。それだけあなたが真剣に取り組んでいる証拠です。
初心を取り戻すための3つのヒント
ここからは、初心を取り戻し、看護師としてのやりがいを再発見するためのヒントを紹介します。
ヒント1:初心に立ち返る時間を作る
まずは、看護師を目指した当時の自分を思い出してみましょう。
あなたが看護の道を選んだ背景には、必ず「何かしらのきっかけ」や「想い」があったはず。
自分に問いかけてみよう!
- 「看護師を目指そうと思ったきっかけは?」
- 「患者さんや家族にどう寄り添いたいと思った?」
- 「誰かに影響を受けた?」
学生時代の作文や志望理由書を読み返すのもおすすめです。過去の自分が一生懸命書いた言葉には、今の自分が忘れかけていた熱意が詰まっていますよ!恥ずかしいと思うかもしれませんが純粋な自分を見つめなおしてください!
ヒント2:成功体験を思い出す・増やす
看護師や看護学生としての成功体験を振り返ることも、モチベーション回復につながります。小さなことでOK!「自分にもできた」という感覚が次のステップへの原動力になります。
振り返りの例
- 「患者さんから『ありがとう』と言われた」
- 「注射や採血がうまくいった」
- 「実習のレポートで良い評価をもらえた」
成功体験を増やすためにできること
- 目標を小さく設定する:たとえば、「今日は1つでも新しいことを学ぶ」といった具体的な目標を立てる。
- できたことを日記に記録する:ポジティブな出来事を書き留めておくと、自分の成長を実感できます。
ヒント3:先輩や仲間に相談する
一人で悩みを抱え込まず、周囲に相談してみましょう。先輩や同期、友達など、同じ経験をしている人たちからの言葉は、意外と心に響くものです。
相談のポイント:
- 素直に今の気持ちを伝える:「最近、自分に自信がなくて…」と本音を話してみましょう。
- ポジティブなアドバイスを求める:ただ愚痴を言うだけでなく、前向きな解決策を一緒に考えてもらうと良いです。
看護師としてのやりがいを再発見する方法
初心を取り戻すだけでなく、今の自分の環境や経験から新たな「やりがい」を見つけることも重要です。
患者さんの笑顔が力になる
患者さんやその家族からの「ありがとう」は、看護師としてのやりがいを感じられる瞬間です。新人のうちは、「自分のケアが本当に役に立っているのかな?」と思うこともあるかもしれません。でも、患者さんの小さな変化や感謝の言葉を大切にすることで、自信につながります。
看護師ならではの成長を感じる
看護師の仕事は学ぶことが尽きません。新人時代は毎日が発見の連続です。「何もできなかった自分が、少しずつできることを増やしていく」という成長のプロセスそのものが、やりがいにつながります。
看護の仕事が社会に貢献していると気づく
看護師は、患者さんや家族だけでなく、医療チーム全体を支える重要な役割を果たしています。あなたの存在が、確実に社会にとって価値あるものです。
悩んだ時に心を軽くする3つの考え方
最後に、モヤモヤした気持ちを軽くするための考え方をお伝えします。
1. 完璧じゃなくてOK!「失敗も成長の一部」
新人看護師や看護学生が完璧を目指す必要はありません。ミスや失敗を恐れるのではなく、それを学びの機会に変えることで、確実に成長できます。
2. 自分のペースで進んで大丈夫
周りの同期や先輩と比べて焦る必要はありません。一人ひとりの成長速度は違うので、自分のペースで一歩ずつ進むことを大切にしましょう。
3. 看護師の道は何度でも選び直せる
「看護師は自分に向いてないかも」と思ったら、一度立ち止まってもOKです。看護の道には多くの選択肢があります。訪問看護や保健師、教育分野など、あなたに合った場所を探す時間は無駄ではありません。
まとめ:初心を忘れたら、もう一度見つけ直せばいい!
看護師を目指す理由がわからなくなるのは、決して特別なことではありません。でも、そこで立ち止まるのではなく、初心を見つめ直す時間を作ることが大切です。
この記事で紹介したヒントを試してみて、自分にとっての「看護師としての意味」をもう一度考えてみてくださいね。きっと、明日からの一歩が少し軽く感じられるはずです。
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