看護学生のみなさん、こんにちは!看護師のうみです!
私は現役の看護師として働いていますが、昔はみなさんと同じく授業や実習に追われる日々を過ごしていました。「実習」という言葉を聞くだけで、ドキドキしたり不安になったりすること、ありますよね。でも、大丈夫!実習は看護師として成長するための大切なステップです。
今回は、私が実習を通して学んだことや、役立ったコツをぎゅっと詰め込んでお届けします。これを読んで、実習を少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!
1. 実習ってどんな意味があるの?
1-1. 実習は「リアルな現場体験」の場!
教科書で学んだことを実際の現場で活かす練習、それが実習です。患者さんとお話したり、看護師さんの仕事を間近で見たりすることで、「自分はこんな看護師になりたいな」と思える瞬間がきっとあるはず。逆に、「これは自分に合わないかも」と気づくことも大切な学びです。
1-2. 失敗は成功のもと!
初めてのことばかりで、上手くいかないこともあると思います。でも、それでOK!失敗してもいいんです。それをどう次に活かすかが大事。周りの人も、みんな最初は初心者だったことを忘れないでくださいね。
2. 実習の前にやっておくべきこと
2-1. 予習して安心感をゲット
配属先の診療科について、基本的な病気や看護のポイントを調べておくと、余裕を持って実習に臨めます。たとえば、消化器内科なら「胃潰瘍」や「大腸がん」など、代表的な疾患を勉強しておくと良いですよ。
2-2. タスクを整理して効率アップ
実習中はやることがたくさん!スケジュールを立てて、「何をいつやるか」を考える癖をつけましょう。また、睡眠や食事をしっかりとることも忘れずに。健康第一です!
2-3. 持ち物をしっかり準備
実習当日、忘れ物をすると慌ててしまいますよね。チェックリストを作って準備しましょう。
おすすめの持ち物はこれ!
1.メモ帳:実習では個人情報を取り扱います。そのためルーズリーフではなく綴じノートを使用しましょう。また、ポケットに入るサイズだと持ち運びに便利です。私が実際に使用していたノートはこちらです。
2.ナースウォッチ:実習では常に実習に追われています。そのため時間管理ができるよう時計は必要不可欠です。また看護師として働き始めてからも滴下計算や呼吸数測定などで使うので買っていて損はありません!実際に使っているものはこちらです。2回ほど洗濯してしまったことがあるのですが問題なく使えています。
ナースウォッチ
3.多色ボールペン:様々な情報をメモすると後で見返したときにわかりにくくなってしまいます。そのため色分けして情報をメモし、記録を書く時間を短縮できます。
4.看護技術、疾患の参考書:実習中は教員が付きっ切りというわけではなく基本的なことは自分で調べる必要があります。教科書やポケットマニュアルなど自分が使いやすいと思ったものを使ってみてください!
3. 実習中に気をつけること
3-1. 患者さんへの接し方
患者さんに挨拶するときは、明るく丁寧に!「おはようございます、実習生の〇〇です。よろしくお願いします」と笑顔で伝えるだけで、患者さんも安心してくれます。相手の話をしっかり聞く姿勢も大切です。
3-2. 分からないことはその場で聞く
「これ何だろう?」と思ったら、すぐにメモして、後で指導者や看護師さんに質問しましょう。ただし、自分で少し調べてから質問すると、「調べたけどここが分からない」という形で、より具体的な答えが得られますよ。
3-3. チームワークを意識する
実習中は、他の学生や現場のスタッフと協力することが多いです。「ありがとう」や「お手伝いしましょうか?」など、ちょっとした気配りが良い雰囲気を作ります。
4. 実習後の振り返りで次に活かす!
4-1. その日の学びを記録
実習が終わったら、その日の出来事を簡単にまとめておきましょう。具体的に「こういう場面で何を感じたか」「次はこうしてみたい」と書くと、自分の成長が実感できます。
4-2. ポジティブに考えよう
うまくいかなかった日は落ち込むかもしれません。でも、それも成長のための一歩です!「次はこうやってみよう」と前向きに考えるクセをつけましょう。
5. 実習中に困ったらどうする?
5-1. 周りの人に相談する
困ったときは、一人で抱え込まずに指導者や友達に相談しましょう。同じ実習生の仲間も、実は同じ悩みを抱えているかもしれません。話してみると「自分だけじゃないんだ」とホッとできますよ。
5-2. 自分をリフレッシュさせる
実習期間中は疲れる日もあります。そんなときは、好きな音楽を聴いたり、美味しいものを食べたりして気分転換しましょう。休むことも大事な「セルフケア」です!
6. 実習を終えたあとに待っているもの
実習が終わったとき、きっと「大変だったけど、やり切った!」という達成感を味わえるはず。そして、実習で得た知識や経験は、今後の看護師人生の土台になります。患者さんとのやり取りや、自分なりの気づきを大切にしてくださいね。
最後に:実習を楽しむ気持ちを忘れずに!
実習は確かにハードですが、その分学べることもたくさんあります。苦しいときもあるかもしれませんが、乗り越えた先には素敵な看護師としての第一歩が待っています!
みなさんが楽しく充実した実習期間を過ごせるよう、心から応援しています。一緒に頑張りましょう!
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